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大分県臼杵市の郷土料理「黄飯」が文化庁の「100年フード」に認定されたことを記念して3日、材料となるクチナシの苗木が市内で無料で配布されました。
クチナシの実を使ってご飯を黄色く炊いた臼杵市の郷土料理「黄飯」。
世代を超えて受け継がれてきた食文化として、ことし3月、文化庁の「100年フード」に認定されました。
これを記念して3日、市内でクチナシの苗木85本が無料で配られ、市民などが受け取っていました。
◆苗木を受け取った人は
「(クチナシの実を)よく使うのできょうは並んでももらおうと思った」
「家で黄飯を作ってみたい」
クチナシの苗木は、4日も臼杵石仏公園で無料配布される予定です。
市は「黄飯が今後も臼杵の郷土料理として継承され、市内外の多くの人に愛され続けてほしい」と話しています。
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